夢の配当金生活へ

社会人2年目に株式投資をはじめたが信用取引で痛い目に!次こそ成功しようと模索した挙句、長期投資に路線変更。株式投資の初心者でもはじめられるような銘柄の紹介をしていきながら近況報告もしていこうと思います。

僕が実践している超高配当投資法

配当重視で株券を所有している個人投資家さんが増えてきているようですが、夢を見て株式投資を始めた人たちは断然デイトレに励んでいるようですね!

ツイッターで検索上位銘柄をアップするとインプレッション数がすごいので短期的な投資家がツイッターで情報収集に勤しんでいるようです。

私も株式投資を始めた当初は10万円以下で値動きがありそうな銘柄に投資をしていました。今思えば、出来高も少ない銘柄への投資はなかなかリスキーな判断だったなと思います。当時は年間20%の利益が取れていたので自信にはなったのですが、アベノミクス相場であれば初心者でも儲かるのは当たり前ですよね。日銀が買い支えていたわけですし!

高配当株の見分け方

高配当株の銘柄選びは慎重に行ってください。昨年の配当金額のままのサイトや記念配当による利回りの上昇だったりと下調べをしないとわからないことがよくあります。また利回りの計算も必ず行ってくださいね!

株式投資であれば5%以上
不動産投資信託なら7%以上

この条件でリストアップします。 その後、ホームページなどで配当金額を確認して計算します。

年間配当金額 ÷ 現在の株価 = 配当利回り

私の場合は、決算説明資料もしっかりと読みます。業績は伸びているのか、配当性向に変更があるのか、今後も成長が見込める会社なのかというところに注意します。

試し買い

次にやることは試し買いです。株価が下落局面であれば1株のみ買います。下落局面といっても、どれくらいの下げ幅が見込めるかによって買うか買わないかを決めます。不動産投資信託の場合は利回り7%以上であれば永久保有でもいいので1株は試し買いをしてしまいます。しかし、来期以降の予定配当金が今期以下になっている場合は考え直しますけどね!

買ってみてわかったこと

最近は利回り7%以上の銘柄が少ないです。特に不動産投資信託は2月以降の上昇によりなくなってしまいました。これがなにを意味するかわかりますか?利回りが下がるということは、もっている株式がプラスに転じているということです。利回り7%以上で買った方は5%以上の利益が出ている可能性が高いです。

株価が10万円で7千円の配当金
利回り7%で購入できる。

利回り6.5%になった場合。
7千円 ÷ 0.065 = 107,692円
ここで売却すると利益7,692円です。

つまり7%以上の利益が出ているわけです。
こんな感じで不動産投資信託の方が安全に資金を増やせるのかもしれません!一年後までに、また利回り7%を越えたら購入すればいいわけですしね!

3492 タカラレーベン不動産投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

スポンサーはタカラレーベンタカラレーベンは総合不動産ディベロッパーとして不動産の開発・販売・バリューアップ及び賃貸・管理などのノウハウを持っています。資産価値上昇と高稼働率という側面で期待が持てるのではないでしょうか?投資方針はオフィス及び住居で70%としているのでマンションのポートフォリオが多くなる見込みです。その他、ホテルや商業施設もポートフォリオに組み込んでいくようです。


分配利回り|6.82%

株価 |92,600円(2019.3.29現在)

予定分配金| 6,320円(2019年)

分配月|2月・8月


ポートフォリオ


画像については当法人のHPより参照
https://takara-reit.co.jp


筆者の感想

2期の決算を迎えたばかりの新しい投資法人です。現在は東京圏50%及びオフィス80%と日本経済の景気に左右されやすいポートフォリオとなっています。今後はどのような形でリスク分散を行なっていくのか気になるところです。利回りとしてはサムティ・レジデンシャルに続き高い水準にあります。
株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

不動産投資信託(J-REIT)も株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。

3459 サムティ・レジデンシャル投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

スポンサーはサムティグループ。サムティグループは、関西を基盤とした資産保有ディベロッパーから全国規模の総合不動産企業グループへと成長してきました。分譲マンションや投資用マンションを手懸ける不動産事業とマンション・オフィスビル・商業施設などの資産を保有した不動産賃貸事業の2本の柱を軸にビジネスホテルなどのその他事業にも展開しています。サムティ・レジデンシャル投資法人は、日本全国の主要都市で賃貸マンションを所有しています。現在のポートフォリオでは約50%がシングルタイプとなっているので、都心部の独身者や単身赴任者がメインターゲットになっています。


分配利回り|6.90%

株価 |98,500円(2019.3.29現在)

予定分配金| 6,798円(2019年)

分配月|1月・7月


ポートフォリオ

画像については当法人のHPより参照 https://www.samty-residential.com


筆者の感想

サムティ・レジデンシャル投資法人は比較的高利回りの銘柄です。毎回権利確定日以降に株価が下がる傾向はありますが、長期保有をすることで株価が買値以上になっていることも少なくありません。マンションのみのポートフォリオなので少子化での人口減少を気にする投資家が多いのかもしれませんが、地方から主要都市への人口移動も多いので長期的に需要は見込めるかとは思います。またマンション賃貸の場合ですと契約期間の更新などがあるので入居者の入れ替えのリスクもあります。95%以上の稼働率を維持していけるのであれば良い物件への投資ができているのではないでしょうか?
株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

不動産投資信託(J-REIT)も株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。

9286 エネクス・インフラ投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

伊藤忠エネクスをスポンサーとしたインフラファンド 。多角的な事業を展開している伊藤忠商事グループなので経営力には安心できます。伊藤忠エネクスはガスやガソリンなどエネルギー全般を供給している企業であるため、電気自動車の普及によっては当法人の電力をガソリンスタンドを通じて供給できるようになるかもしれません。


分配利回り|7.04%

株価 |84,600円(2019.3.29現在)

予定分配金| 5,953円(2019年)

分配月|11月


ポートフォリオ

画像については当法人のHPより参照 https://enexinfra.com


筆者の感想

今年上場した新しいインフラファンドで株価はまだまだ割安な状態です。ポートフォリオが5物件のみなので、今後は増資や物件取得によりリスク分散していくと考えられます。年1回の配当金は楽しみが半減するかもしれませんが、1回にまとめて大きな金額が貰えるのは嬉しいです。
株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

インフラファンドも株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。

9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

リニューアブル・ジャパンをスポンサーとしたインフラファンド。リニューアブル・ジャパンは太陽光発電所の開発から運用管理までを手懸けている2012年に設立された比較的新しい会社です。開発、資金調達、EPC事業と売電開始後のシームレスな事業管理に自信を持っているようです。再生可能エネルギー全般を事業内容としているので、スポンサー会社の今後の状況によっては再生可能エネルギー全般に対しての投資も期待できるかもしれません。


分配利回り|6.89%

株価 |93,700円(2019.3.29現在)

予定分配金| 6,460円(2019年)

分配月|1月・7月


ポートフォリオ

画像については当法人のHPより参照 http://www.rjif.co.jp


筆者の感想

35物件を所有しているのでポートフォリオとしては安心できる銘柄です。ポートフォリオの特徴としては東北地方・近畿地方をメインとなっていることです。程よく分散されているので他の銘柄との相性もよいのではないかと感じています。
株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

インフラファンドも株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。

9282 いちごグリーンインフラ投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

不動産事業を展開するいちご株式会社をスポンサーとしたインフラファンド。中小規模の太陽光発電所で地域分散という安定性の高いポートフォリオを組みつつも、立地条件によっては中規模・大規模の太陽光発電所にも投資を拡大していく方針のようです。タカラレーベン・インフラ投資法人と同様に自社物件への電力の供給も考えられるので、将来的にも期待が持てる銘柄です。


分配利回り|5.59%

株価 |63,700円(2019.3.29現在)

予定分配金| 3,560円(2019年)

分配月|6月


ポートフォリオ

画像については当法人のHPより参照 https://www.ichigo-green.co.jp


筆者の感想

現在の配当利回りが6銘柄の中では一番低くなっています。新しい銘柄は物件数が少ないことが多いので、リスクの高さから高利回りになっています。利回りが低いということは他の銘柄よりも需要があると解釈することもできます。比較的安全性が高いという投資判断があるのかと筆者は感じました。 株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

インフラファンドも株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。

9281 タカラレーベン・インフラ投資法人をシンプルに解説します!

基礎情報

インフラファンドではじめて上場した銘柄です。スポンサーは不動産事業を展開しているタカラレーベンタカラレーベンは賃貸事業も行っているのでFIT(固定価格買取制度)での20年間の買取価格の保証が終えた後も自社物件への電力供給で安定した運営が可能になると予想されます。


分配利回り|6.07%

株価 |113,700円(2019.3.29現在)

予定分配金| 6,902円(2019年)

分配月|5月・11月


ポートフォリオ

画像については当法人のHPより参照
http://tif9281.co.jp


筆者の感想

現在上場しているインフラファンドの半数(3銘柄)が6月・12月の分配月になるため、 毎月配当金が貰えるようなポートフォリオを組んでいきたい方にはおすすめの銘柄です。保有物件数も25物件と比較的多いほうなのでリスクの分散もされています。物件の所在地は関東地方が圧倒的に多いですが関東平野には火山がないので噴火のリスクも少ないかと思います。
株式投資は自己責任にてお願いします。


購入の仕方

インフラファンドも株式市場に上場をしているので証券会社を通して売買が可能です。ネット証券を利用すればスマホ1台で簡単に売買ができるので筆者もネット証券で口座を持っています。口座を開設してから数ヶ月は売買手数料が無料というところも多いので、購入したい銘柄を決めてから口座を開設することをおすすめします。